忍者ブログ
人に話したいけど、ちょっと話せないヲタ話。 とは云うものの、結構真面目です。
カレンダー
04 2025/05 06
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
Donkey's ear
性別:
非公開
自己紹介:
エキセントリックな旦那と結婚し、現在オーストラリア在住。考えてみれば、エキセントリックなことばかり好きじゃないかわたし。
QRコード
ブログ内検索
フリーエリア
Google
[4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

と書いたら、なんだか私はファンみたいね。
実は一冊しか読んだことないと云ったら怒りますか。
しかも、ブックオフだと知ったら、もっと怒りますか。

あれは確か、と云ったって、前に一度書いている通り、あるBLCDの中で、緑川光という声優の熱演を聞いて、どんな顔して演じているのか。という全然、作家には関係ない部分がきっかけでした。
どうも、この作家さんが声フェチで、しかも彼の声がお気に入りで、指名されてのCD主演とか。
ひえええ、そうなの。なんかうらやましい。
いやだって、CDの中でミドリンと対談してるし。

そのようなわけで、なぜか手にとってしまった一冊(ミドリンが主役をやってたシリーズの本だった)。
ある声優さんがCDの中で、先生の本には必ず☆やハートマーク(は出ないなあ)がついてますね。
と云っていた通り、背表紙はマークが付いていて探しやすかったでございます。
でも、手にとって見るのはかなり勇気がいりましたでございます。
それを買うのは、かなりの決心を要しました。
だって、家に残るんですのよ。

どんな話なのかしら。

読みました。
おおっ、なんか知らんけど、☆○▲#$∞※♂だわ。
(意味不明)
それなり楽しみましたけど、お腹一杯でございました。
バリバリのショタってなにさ。

ちまたではこういうのが流行っているのか。
白泉社から出ているけれど、ボーイズラブの書き方では、やたらマークを飛ばすな、って書いてるのに、南原先生はやってるじゃない。と心の中で突っ込んでましたが、もちろん、売れっ子には関係ない話でございましょう。
これは、大物だから許される、ということよね。

ふと今頃気づいたけれど、私がミドリンを知ったのは、南原先生のお陰なのよねえ。
いまさらだけど、感謝です。


PR
いつのころからか、表紙が漫画の小説本が存在するようになった。
あれは確か、ちょうど私が学生のころだ。
まだ若いころはそれでも違和感なかったが、もはやええ歳こいて表紙が漫画の本の前には、立つのだけでも恥ずかしい。そもそも、小6で横溝正史行ってしまった人間のテイストにはあんまり合ってない。
我ながらおっさん臭いなあ。

それでもコバルトで読めたのは、赤川次郎、新井素子、氷室冴子の本。他は記憶にない。

教育実習で、生徒に薦められたので一度、誰やらコバルト作家の本を読んだが、私には全然合わなかった。
その後、図書館で適当にコバルトを手にとって読んでみたら、日本語だったがまるっきり理解できず、投げてしまった。
会社の近所にかわいい男の子がいて、その子が、小説選びは挿絵が決め手、と云われた日には、そういう見方もあるのか。と思い切り驚いた。
新しい世界だった。

ところで、BL小説では挿絵も重要らしい。
(ボーイズラブの書き方参照)
そうか。
あれは恥ずかしいぞ。人前で開けない。隠しながら読んだよ。最近、一人でお昼休みに読書してるとき(大したシーンじゃなかったが)。
挿絵、マジマジ見ることないなあ。覚えてないもんなあ。
でも、あれを見てしまったら、頭の中でキャラがその顔になってしまう。
BLCDなんか聞いたら、その声優の声で話し出すかなあ。
(あ、そりゃないかも)

私の場合、本にはカバーをかけるので、結局挿絵はあんまり見ることがない。
そして、表紙が漫画の本は、やっぱり歳も歳なので恥ずかしいわ。
昨晩、amazon のホームページを見ていたら、なんと5000円買えば500円即値引き、なんて書いてあるのを見たものだから、
よし買うぞ。
と、JUNEに載ってるときからまとめて読みたいなと思っていた、榎田尤利の魚住くんシリーズをまとめて注文してみた。
5000円分買うほうが大変じゃないか。
他に無理矢理探してまで買うなんて。
その場の勢いって怖い。

しかし、あれほどamazon のHPを見ていたのに、ボーイズラブのジャンルがあるのを昨日初めて知ったよ。
BLCDとかも売っている。
おお~っ。

一度、この手の本を買うと、おすすめの本には聞いたこともないBL作家の方の小説が並ぶ。
どうしてこの人を薦めてくれるの? こんな人知らん。
しようがないので、興味がありません、を押し続ける。

数人は知人に借りて読んだことがあるけど、私のBL系読書の好みは限りなく幅狭い(そんな言葉ないだろ)。
開拓というものはしてないんで、名前は知っていてもよほどのことがないと読まない。たとえどんな作家が内々で関連があっても、興味があるほうしか読まない。

でも最近、どうもBLの傾向と対策を研究してみたくなっている。
図書館にだって置いてあるもんねえ、この頃は。
ただ、借りるのがかなり恥ずかしい。
買って持つのはさらに恥ずかしいけど(処分に困るだろうなあ)。

あ、待てよ。
人のレビューを見ればいいかしら。
ちょっと調べてみよう。

私は読書好きでして、今じゃあんまり読まなくなったんだけれど、昔、子供のころは本の虫でした。
本さえあれば、後は寝て起きて、ご飯食べてたら何もいりませんでした。
テレビは今でも何かしながら聴くもので、ほぼ画面は見てません。

小学6年ぐらいから、文庫本を読み始めました。そのころ、横溝正史が結構流行ってたので、小6が横溝デビューです。
推理小説が一番好きでした。でも、子供なので、小学校の図書館で読めるものはまあなんとなく読んでおりました。
漫画は小学生の終わりに少し、中学3年間ばっと読んだけど、その後はあまり読まなくなりました。飽きちゃったんだろうか、と思うけど、原因は不明です。

ある友人が、どんな本読んでるの? と聞くので、横溝正史とか、と云うと、私はコバルト文庫ぐらいしか読まない。と云うではないですか。
コバルト文庫って何?

夏の読書感想文の課題本なんかから、いきなり横溝な私は、いわゆるジュニア向けの小説の存在など全く知りませんでした。
結局、あんまり興味沸かなかったんで、合わないんでしょうけど。

でもまあ、こうして漫画、小説の情報が周りからも入り、徳島出身の竹宮惠子という漫画家がいる。などという話を聞き、どんな話を描いてるのかしら。
と本屋で見かけた竹宮さんの漫画を手に取り、中を読んで、ビックらこきました。

なにこの世界っ!?

本を読んでるのにモノ知らずな私は、ゲイとかホモとか、そういうものの存在を全く知らなかったのです。
凄い衝撃でした。
なんでなのっ?
不思議だ。
これは一体……。

でもこれが、不思議なもので、変だ、と思う反面、どうしても眼がそらせなかったのです。
離れては、戻り、手にとって、また棚に戻して、また戻り……、という行動を繰り返し、私はだんだんとその事実に慣れてきまして今に至ります。

人間て不思議な生き物だなあ。
と思います。
あれはJUNEが全盛のころ(それっていつ?)、同人誌界からやおいというものが生まれた。
やおい、それは、

まなし、
ちなし、
みなし。

という、なんか凄く魅力のない響きのある小説漫画を指す名称であった。
私、文字通り受け取る、そこらへんだけ真面目なもので……。

オリジナル一辺倒な私は、人で遊ぶとか、アニメキャラで遊ぶというのができず、できても広がらず、まあ、云ってしまえば、ちょっと体温が低い人間であった。
(イヤそんなこともないと思うけど)

同人誌はちびっと作ったけど、もちろん普通の同人誌で、オリジナルで、パロディのパの字も出てこないものだった。
というか、私の世界にはパロディというものが、あんまり存在できなかった。
(構造上)

大体、アニソンは好きだけど、アニメは見ないもの。
パロディものって、キャラと設定はすっ飛ばして話が始まるから、これがおもしろいほど、読んでも理解できないのだよねえ。
ちょっとでも知ってれば、まだ笑えるんだけど。
(いや、萌えられるか)

海外では、やおいが飛び火し、BL、ボーイズラブなどという言葉も、人によって解するし、ファンフィクションなどという、いわゆるパロディも存在している。
私も、英語の勉強と趣味をかねて、ネットでファンフィクションを探してみた。
(スラッシュ"/" とか、fanfic という)
が、これがまた見事に分からなかった。

だって、Xファイルなんてちゃんと見てないから、モルダーは分かっても、クライチェックって誰だかさっぱり見当つかないんだもん。
誰だよ、クライチェックって!?
(今も分からない)

あ、でも一つ、めちゃくちゃ笑えるパロディがあって、これは他人サマにもお薦めできる。
(Galaxy Quest という)

世の中には、色々なカップリングがあるらしいのだが、どうも私にはこれが自分の中でコネクトせず、どうしても
「そんなわけないやろ~」
と大木こだまひびきみたいに心の中で云ってしまうのである。

たまに、もの凄いカップリングに、凄い想像力だ!!
と感心することもある。

なんで、ドラえもんとノビタ君やねん。
なんで……、あ、すでにもう出てこない。
(ドラえもんは衝撃が強すぎた)

まあ、絶愛とか、すっかりオリジナルでも読めるようになってれば、私も読めるのだが(前後左右の関係が説明されているので)。
ああ、超普通だ。
忍者ブログ [PR]