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人に話したいけど、ちょっと話せないヲタ話。 とは云うものの、結構真面目です。
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エキセントリックな旦那と結婚し、現在オーストラリア在住。考えてみれば、エキセントリックなことばかり好きじゃないかわたし。
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ノーマークだろう。
絶対、ノーマークよ。
彼は私が高校のときに出会った、私の好きな作家。
高校生にしては渋い。
連城三紀彦。

このミステリーがすごい。で、ベスト10に入ったこともある、ミステリー作家でもあり、「恋文」(普通のラブストーリー?)が映画化。今はなきTMネットワークのボーカル、宇都宮隆がドラマ出演で話題になった「誘惑」の作者でもある、あの連城三紀彦である。

もうバリバリの恋愛プラス独特のミステリ仕立ての名手。
ああ、私ってなんてロマンチスト(なわけねえ)。

ずっと、お気に入りで出る本出る本、読んでいたのだが、あるときふと知った。
彼はどうもゲイらしい、と。
ゲイだろうがなんだろうが、作品の素晴らしさ、繊細さは変わることがなく、もちろん私は今も連城三紀彦が好きだ。
ちゅうか、もっと連城三紀彦が好きになるって!

たそがれ色の微笑、という作品の中で、告白とも云えない男と男のほのかな恋。
どっかの短編で、やはり男同士の恋愛を描いて、ありゃ、この人? と思ったのだが。
その後、「人間動物園」かなんかで、このミスのペストに入っていた。
私、最近、フィクションそのものを読んでないので、未読なのだが。

繊細な世界を堪能したい方にはお薦め。

恋文
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