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人に話したいけど、ちょっと話せないヲタ話。 とは云うものの、結構真面目です。
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エキセントリックな旦那と結婚し、現在オーストラリア在住。考えてみれば、エキセントリックなことばかり好きじゃないかわたし。
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夏の塩―魚住くんシリーズ〈1〉
夏の塩―魚住くんシリーズ〈1〉


なんか、昔JUNEで読んでおもしろいなあ、と思い、そのままだったのだが、本になってると知り、今月はアマゾンで5000円買うと500円即引いてくれると云うので、買ってみた。

読んでみると、飛び飛びではあるが、小Jで読んだ作品があって覚えてた。
まあ、ラストどうなるんだか分からなかったので、読めてすっきりしたわ。

思うんだが、魚住のようなきれいな男がいるのなら、一度見てみたい。
なかなか居まい。
ビジュアル系バンドの人とかと違うし、ジャニーズ系でもないし、ニューハーフでもなく……、そんな人いたらホント見てみたいわ。

そして不幸だ。
読んでる側で弟が、「また姉ちゃんが男同士のエロを読んでいる」というので、魚住のその不幸の一部を教えてあげたら、そんな暗い話は好きじゃないと云われてしまった。
私も嫌いよ。落ち込むじゃない。

とか云いながら、それほど落ち込むこともなく読み終わった。
主人公が成長したからかいな。
救われずに終わる作品はイヤだ。
私は本は娯楽で読んでいるので、泣いたり、暗かったりするのは進んで読みたいとは思わない。

孤児で、養子先を2回(って書いてあったんだが)変わり、そこでも家族を失い、味覚障害でインポテンツ。
ボロボロですな。

そうなったら、確かに鈍感でなきゃやっていけないだろうなあ。
友達になったHIVの少女に眼の前で死なれたところ、私は会社の食堂で読んでたのだが、さすがにあれは可哀想だったな。
泣きはしなかったけど。

ということで、Hなシーンはあんまりない。
主人公が成長する物語、って感じがするな。もちろん、じれったいほど進展しない久留米との関係も楽しみの一つではあったけど。

ところで、全編読んで思ったんだが、魚住はどこで英語とドイツ語を習ったんだろう。結局、説明はなかったような……。

プラスチックとふたつのキス―魚住くんシリーズ〈2〉 メッセージ 過敏症―魚住くんシリーズ〈4〉 リムレスの空―魚住くんシリーズ〈5〉
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