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人に話したいけど、ちょっと話せないヲタ話。 とは云うものの、結構真面目です。
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エキセントリックな旦那と結婚し、現在オーストラリア在住。考えてみれば、エキセントリックなことばかり好きじゃないかわたし。
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私は読書好きでして、今じゃあんまり読まなくなったんだけれど、昔、子供のころは本の虫でした。
本さえあれば、後は寝て起きて、ご飯食べてたら何もいりませんでした。
テレビは今でも何かしながら聴くもので、ほぼ画面は見てません。

小学6年ぐらいから、文庫本を読み始めました。そのころ、横溝正史が結構流行ってたので、小6が横溝デビューです。
推理小説が一番好きでした。でも、子供なので、小学校の図書館で読めるものはまあなんとなく読んでおりました。
漫画は小学生の終わりに少し、中学3年間ばっと読んだけど、その後はあまり読まなくなりました。飽きちゃったんだろうか、と思うけど、原因は不明です。

ある友人が、どんな本読んでるの? と聞くので、横溝正史とか、と云うと、私はコバルト文庫ぐらいしか読まない。と云うではないですか。
コバルト文庫って何?

夏の読書感想文の課題本なんかから、いきなり横溝な私は、いわゆるジュニア向けの小説の存在など全く知りませんでした。
結局、あんまり興味沸かなかったんで、合わないんでしょうけど。

でもまあ、こうして漫画、小説の情報が周りからも入り、徳島出身の竹宮惠子という漫画家がいる。などという話を聞き、どんな話を描いてるのかしら。
と本屋で見かけた竹宮さんの漫画を手に取り、中を読んで、ビックらこきました。

なにこの世界っ!?

本を読んでるのにモノ知らずな私は、ゲイとかホモとか、そういうものの存在を全く知らなかったのです。
凄い衝撃でした。
なんでなのっ?
不思議だ。
これは一体……。

でもこれが、不思議なもので、変だ、と思う反面、どうしても眼がそらせなかったのです。
離れては、戻り、手にとって、また棚に戻して、また戻り……、という行動を繰り返し、私はだんだんとその事実に慣れてきまして今に至ります。

人間て不思議な生き物だなあ。
と思います。
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数年前、高校の全体じゃなく、一部、まあ部活関係で同窓会をしたことがあった。
結構、仲の良いクラブだった。体育会系じゃない、もちろん。一応、ちゃんとしたクラブだったけど、帰宅部専門の人もいたけど、その帰宅部ですら仲は良かった。

そんなわけで、ほぼ集まった昔の友達と食べ、呑み、お話してた。
変わってる人も、変わってない人も、後輩と結婚した奴もいた。
私は、他人ことをあんまり知らないもので、大学のクラスメートも一クラスしかなかったのに、覚えてない。中学一緒だった人なんて、もちろん全員覚えてるわけもない。
高校の友達ももちろん、同クラスですらアヤシイ。

でも、彼のことは覚えていた。
そうそう、彼は……、と話は核心に向かう。

結婚したと聞いていた。
子供も出来た、と聞いていた。
その後、離婚したんだって。

仲間内の一人が、ポツっと云った。

××くんは、○○ちゃんになったんだって。

えっ?

今何とおっしゃった。

一瞬、耳を疑ったが、なんかまあ、徐々にその事実に慣れてきて、彼のことを好きだった友達に電話して教えてあげた。
彼女は絶句していた。

同級生で、同性である身として、その仲間はものすごくショックだったらしい。
そういうものかしらね。私は経験がないので分からない。
でも、本人のほうが大決断だったと思うよ。
彼女はいま、普通に一般の職場で女性として働いている。これまた凄い。
だって、そういう人たちって、まともな職はなかなか見つけられなさそうだもの。日本って、ゲイとか、ニューハーフとかテレビなんかでは出てきて受けてたりするけど、それでもまだまだ普通の仕事は難しそうだものね。

その後、彼女に会ったけど、なんて云っていいのか、というか、私を覚えてるかどうかも分からなかったので、声はかけなかった。

実を云うと、弟の友達にも一人、ちょっとユニークな子がいて、今は地元にはいない。誰も詳細を知らず、でもまあ……、ありゃ、きっと、何があっても驚かないな。

同性としては、友達が性転換してたらショックかなあ。
私は別にいいと思うけどね。その人の人生だから、やりたいことやらんとな。

あれはJUNEが全盛のころ(それっていつ?)、同人誌界からやおいというものが生まれた。
やおい、それは、

まなし、
ちなし、
みなし。

という、なんか凄く魅力のない響きのある小説漫画を指す名称であった。
私、文字通り受け取る、そこらへんだけ真面目なもので……。

オリジナル一辺倒な私は、人で遊ぶとか、アニメキャラで遊ぶというのができず、できても広がらず、まあ、云ってしまえば、ちょっと体温が低い人間であった。
(イヤそんなこともないと思うけど)

同人誌はちびっと作ったけど、もちろん普通の同人誌で、オリジナルで、パロディのパの字も出てこないものだった。
というか、私の世界にはパロディというものが、あんまり存在できなかった。
(構造上)

大体、アニソンは好きだけど、アニメは見ないもの。
パロディものって、キャラと設定はすっ飛ばして話が始まるから、これがおもしろいほど、読んでも理解できないのだよねえ。
ちょっとでも知ってれば、まだ笑えるんだけど。
(いや、萌えられるか)

海外では、やおいが飛び火し、BL、ボーイズラブなどという言葉も、人によって解するし、ファンフィクションなどという、いわゆるパロディも存在している。
私も、英語の勉強と趣味をかねて、ネットでファンフィクションを探してみた。
(スラッシュ"/" とか、fanfic という)
が、これがまた見事に分からなかった。

だって、Xファイルなんてちゃんと見てないから、モルダーは分かっても、クライチェックって誰だかさっぱり見当つかないんだもん。
誰だよ、クライチェックって!?
(今も分からない)

あ、でも一つ、めちゃくちゃ笑えるパロディがあって、これは他人サマにもお薦めできる。
(Galaxy Quest という)

世の中には、色々なカップリングがあるらしいのだが、どうも私にはこれが自分の中でコネクトせず、どうしても
「そんなわけないやろ~」
と大木こだまひびきみたいに心の中で云ってしまうのである。

たまに、もの凄いカップリングに、凄い想像力だ!!
と感心することもある。

なんで、ドラえもんとノビタ君やねん。
なんで……、あ、すでにもう出てこない。
(ドラえもんは衝撃が強すぎた)

まあ、絶愛とか、すっかりオリジナルでも読めるようになってれば、私も読めるのだが(前後左右の関係が説明されているので)。
ああ、超普通だ。
この声、誰だっけ?

というのは、私の友達の口癖だ。
はっ、そう云えば、ウチの弟もそれ云うわ。
いやいや、私も少しそれある。

だって、周りが声優オタクなんだもの。
イトコはアニメ好きだし。
私はアニソンが好きだな。アニメは知らなくても、アニソンだけは知っている。

見なくても入ってくるアニメミニ知識のお陰で、私は見ないアニメの話を知ってたりする。
流れでつい、見てないアニメのタイトルも知っていることがある。
ただ、内容については知らないので、少し話すとボロが出る。

昔、Xファイルのデヴィッドドゥカブニーの声を誰がやっているか、というクイズがあったらしい。
弟はさっぱり分からなかった。
私は、あったらしい、というぐらいだから、クイズがあったこと自体知らなかった。
だがしかし、母は違った。

一発で当てた。

当たり前かあ。
風間杜夫だったんだもん。
そうと知って、いきなり風間杜夫の声ファンになったのは云うまでもない。
(だって、かっこよかったんだよ。ドゥカブニー)

私はやはり麒麟の田村さんじゃないほう、あれ、名前が出てこない。
の声も素敵だと思うが。

声にこだわりがあるというか、好きな声がある人って多いのねえ。
友達から聞いた話だが、その道のプロが見て、同じ道を進む人が分かるか。という実験をテレビ番組でやっていたそうな。

一人はニューハーフ。女性の中に一人混じったニューハーフを見ただけで分かるか?

またある一人は、寿司職人。握手しただけで同じ寿司職人さんを見分けられるか。

はたまた、お坊さん。そして、マクドナルドの店員さんは、ロッテリア、モスバーガーなど、同業者の店員から見事マクドナルドの店員が誰か見分けられるか?

がこれが、ことごとく正解だったそうで。
寿司職人は手の感触で、お坊さんは正座する前の所作で、マクドナルドの店員はお辞儀の角度で分かったそうだ。

凄~い!

やはり、プロフェッショナルは違うなあ。

ところで、この定義をゲイにもあてはめられるか?
きっとあてはめられるに違いない。と思ったが、聞いたことないしなあ。小耳に挟んだことはあるけど、人によるみたい。
でも、好きになった人が女性しか愛せない普通の男だった場合(ノンケという)切ないじゃない。
まあ、それでも好きになってしまうときは好きになってしまうんだろうけど。

そういう人ばかり好きになってしまう人もいるし。
まあ、男女の恋愛でも、悪い男ばかり好きになるとか、妻帯者ばかり好きになるとかあるけどねえ。
やはり、ハードルが高いほど萌える、じゃない、燃えるものなのかしら。
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