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人に話したいけど、ちょっと話せないヲタ話。 とは云うものの、結構真面目です。
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エキセントリックな旦那と結婚し、現在オーストラリア在住。考えてみれば、エキセントリックなことばかり好きじゃないかわたし。
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アナザーカントリーと云えば、ボールドウィンのanother country、もあるけど、やはり私としてはイギリスの、パブリックスクールを舞台にした映画、アナザーカントリーだね。

これにはルパートエヴェレットとコリンファースが出ている。
ルパートエヴェレットといえば、my best friend weddingでジュリアロバーツと共演していた。
しかもゲイ役である。
ところが最近、ルパートはゲイであると知って、私少し興奮したわ。
年甲斐もなくね。
コリンファースは、高慢と偏見のドラマのほうに確か出ていたようである。
どちらも男前、おいしい映画だ。

どうも私って海外の俳優詳しくない。

このアナザーカントリー、スタイルカウンシルのアワフェイバリットショップのジャケットに登場している。
これ、JUNEの情報。(古いな)
ということは、ポールウェラーもですか?

ちなみに、このアナザーカントリーで歌われている歌、日本でも大ヒットした。
平原綾香の、なんだっけ?

エビデーアイリッスントゥマイハー

ってやつ。
(壊れすぎ)
初めて有線でこれを聞いたとき、なんでこんな歌が? と思った。
そんな人は少なくないかと思われ。
なかなかオイシイ映画か?

ブリジットジョーンズ見ないといかんな~。

Our Favourite Shop
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引越しするので、どうしてもしなければならない、と思いつつ、ずっと手をつけられずにいた本の整理を始めた。

いや~、出てくる出てくる、英語の本とか。
推理小説に、文章読本系とか。
心理学(雑学モノ)に犯罪心理、犯罪実録……。

意外に少ないのがBL系。
そりゃ買ってないもんな。
見て驚いた。
ティッシュの箱に2つぐらいか。
もっとあってもいいのによ~。
(ティッシュの箱は小説を並べるのに丁度いい)

ただ、普通に大人向けのそれっぽい小説ってのがあって、これってどんなんだっけ?
と思いながら萌えたね。
思わず読みに入ろうとして、踏みとどまった。
それじゃいつまで経っても片付けられないじゃないか!

でもこれからチビチビ紹介できればなと思いつつ、今は時間がない。

そうだ。
洋書もあるんだよね。
でも、もっと洋書のゲイ文学を読みたいものだ。
英語の勉強も兼ねて。

それでは時間がないので今日はこれで。
大分前に980円だったのでアマゾンで買ったアメリカンビューティーをついに見た。
話題になっていたのだが、まあ話題になることは私にはあまり関係ない。
旦那が面白いと云っていたのと、聞いてたら面白そうだったのと、脚本のアランボールがテレビドラマSix feet under の脚本も書いていたのと、さらに本人がゲイだったのと、色々な理由があいまっての購入だ。

がしかし、アメリカンビューティー自体にはゲイは関係あると云ったら大有りだけど、主人公には全く関係ない。
主人公は娘の友達に一目惚れする、かわいいおっさんである。
(主観バリバリ)
ストレス溜まった奥さんと、これまたストレスが溜まっている主人公と、微妙なお年頃の娘のバラバラ家族とその周りの人々と。
(ご近所にゲイのカップルが出てくるが、話には関係ないといったらないようだが、やっぱりある)

コレを見て、Six feet under を見たら(逆でもいいけど)同じ人が書いてるなあ、と思うと思うのだが。
どちらもハッキリした感じじゃなくて、どちらかと云うともにょっとしている。

アメリカン・ビューティー
夏の塩―魚住くんシリーズ〈1〉
夏の塩―魚住くんシリーズ〈1〉


なんか、昔JUNEで読んでおもしろいなあ、と思い、そのままだったのだが、本になってると知り、今月はアマゾンで5000円買うと500円即引いてくれると云うので、買ってみた。

読んでみると、飛び飛びではあるが、小Jで読んだ作品があって覚えてた。
まあ、ラストどうなるんだか分からなかったので、読めてすっきりしたわ。

思うんだが、魚住のようなきれいな男がいるのなら、一度見てみたい。
なかなか居まい。
ビジュアル系バンドの人とかと違うし、ジャニーズ系でもないし、ニューハーフでもなく……、そんな人いたらホント見てみたいわ。

そして不幸だ。
読んでる側で弟が、「また姉ちゃんが男同士のエロを読んでいる」というので、魚住のその不幸の一部を教えてあげたら、そんな暗い話は好きじゃないと云われてしまった。
私も嫌いよ。落ち込むじゃない。

とか云いながら、それほど落ち込むこともなく読み終わった。
主人公が成長したからかいな。
救われずに終わる作品はイヤだ。
私は本は娯楽で読んでいるので、泣いたり、暗かったりするのは進んで読みたいとは思わない。

孤児で、養子先を2回(って書いてあったんだが)変わり、そこでも家族を失い、味覚障害でインポテンツ。
ボロボロですな。

そうなったら、確かに鈍感でなきゃやっていけないだろうなあ。
友達になったHIVの少女に眼の前で死なれたところ、私は会社の食堂で読んでたのだが、さすがにあれは可哀想だったな。
泣きはしなかったけど。

ということで、Hなシーンはあんまりない。
主人公が成長する物語、って感じがするな。もちろん、じれったいほど進展しない久留米との関係も楽しみの一つではあったけど。

ところで、全編読んで思ったんだが、魚住はどこで英語とドイツ語を習ったんだろう。結局、説明はなかったような……。

プラスチックとふたつのキス―魚住くんシリーズ〈2〉 メッセージ 過敏症―魚住くんシリーズ〈4〉 リムレスの空―魚住くんシリーズ〈5〉
ノーマークだろう。
絶対、ノーマークよ。
彼は私が高校のときに出会った、私の好きな作家。
高校生にしては渋い。
連城三紀彦。

このミステリーがすごい。で、ベスト10に入ったこともある、ミステリー作家でもあり、「恋文」(普通のラブストーリー?)が映画化。今はなきTMネットワークのボーカル、宇都宮隆がドラマ出演で話題になった「誘惑」の作者でもある、あの連城三紀彦である。

もうバリバリの恋愛プラス独特のミステリ仕立ての名手。
ああ、私ってなんてロマンチスト(なわけねえ)。

ずっと、お気に入りで出る本出る本、読んでいたのだが、あるときふと知った。
彼はどうもゲイらしい、と。
ゲイだろうがなんだろうが、作品の素晴らしさ、繊細さは変わることがなく、もちろん私は今も連城三紀彦が好きだ。
ちゅうか、もっと連城三紀彦が好きになるって!

たそがれ色の微笑、という作品の中で、告白とも云えない男と男のほのかな恋。
どっかの短編で、やはり男同士の恋愛を描いて、ありゃ、この人? と思ったのだが。
その後、「人間動物園」かなんかで、このミスのペストに入っていた。
私、最近、フィクションそのものを読んでないので、未読なのだが。

繊細な世界を堪能したい方にはお薦め。

恋文
4101405042
連城 三紀彦


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